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- 2025-10-29
- CATEGORY診療案内
内科
はじめに-大切なご家族の「いつもと違う」に寄り添う内科診療
「なんだか食欲がない」
「最近、元気がないみたい」
「咳をしているけれど、大丈夫かな?」
大切なご家族のちょっとした変化は、飼い主様にとって大きな心配の種ですよね。
当院の内科では、そんな動物たちの様々な体調の変化や内臓疾患に対応しています。
些細な症状から、慢性的な病気まで、幅広く診療を行っておりますので、気になることがございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
私たちは、地域密着型の動物病院として、岐阜市の皆様に寄り添い、確かな医療と温かい心で、大切なご家族の健康をサポートいたします。
こんな症状はありませんか?
もしかしたら、以下のような症状は、内科的な病気のサインかもしれません。
・食欲不振、嘔吐、下痢
・元気がない、疲れやすい
・咳、呼吸が苦しそう
・水をたくさん飲む、おしっこの回数が多い
・体重の減少、または増加
・お腹が張っている、触ると痛がる
・皮膚の痒みやフケ
・震えや発作
これらの症状が見られたら、早めに当院にご相談ください。
診療内容-精密な検査と丁寧な説明で、安心の治療へ
検査について
適切な診断には、正確な検査が不可欠です。
当院では、ペットへの負担を最小限に抑えつつ、質の高い検査を提供しています。
それぞれの検査がどのような目的で行われ、どのような情報が得られるのか、ご説明いたします。
■血液検査
・一般的な血液検査:貧血や炎症の有無などを調べ、全身の状態を把握します。
・生化学検査:肝臓や腎臓、膵臓などの臓器の機能に異常がないかを確認します。
・ホルモン検査:甲状腺や副腎などのホルモンバランスを評価し、内分泌疾患の診断に役立てます。
■尿検査
尿の成分やPH、潜血などを調べることで、腎臓病や膀胱炎、尿路結石などの泌尿器疾患の早期発見に繋がります。
■糞便検査
寄生虫や細菌感染の有無、消化の状態などを確認し、消化器疾患の原因を探ります。
■レントゲン検査
胸部や腹部の状態を画像で確認し、骨格、心臓、肺、消化管などの異常を調べます。
■超音波検査(エコー検査)
お腹にプローブを当てるだけで、臓器の内部構造や血流などをリアルタイムで観察できる、ペットに優しい検査です。
腫瘍や結石、炎症の有無などを詳しく調べます。
■内視鏡検査
必要に応じて、消化管の内部を直接観察し、組織の一部を採取することで、より正確な診断を行います。
異物誤飲した際に開腹手術をせずに異物を摘出することも可能です(異物によって開腹手術を選択することもあります)。
■その他特殊検査
アレルギー検査や遺伝子検査など、症状や状況に応じて、専門的な検査も実施しています。
治療について
検査結果に基づき、獣医師が最適な治療方針をご提案いたします。
飼い主様のご希望やペットの性格、生活環境なども考慮し、「適切な1つの治療」を一緒に見つけていきます。
■内服薬、注射
痛み止めや吐き気止め、下痢止めなど、症状や病状に合わせて、飲み薬や注射による治療を行います。
薬の種類や投与方法、注意点について、丁寧にご説明いたします。
■食事療法
病状によっては、特定の栄養素を制限したり、強化したりする「療法食」が非常に重要になります。
適切な食事管理について、個別にアドバイスさせていただきます。
■輸液療法
脱水症状や電解質異常の改善、薬の投与、栄養補給などを目的として、点滴による輸液療法を行います。
■外科的治療との連携
内科的な治療だけでは対応が難しい場合や、外科的な処置が必要と判断された場合は、外科手術をご提案いたします。
必要に応じて提携先の専門病院や外科専門医をご紹介し、連携して治療を進めます。
対象となる主な病気-幅広い内科疾患に対応しています
当院では、様々な内科疾患の診断と治療を行っています。代表的な病気をいくつかご紹介します。
■消化器疾患:胃炎、腸炎、膵炎、肝炎、胆嚢炎など
■呼吸器疾患:気管支炎、肺炎、喘息、鼻炎、くしゃみなど
■循環器疾患:心不全、不整脈、弁膜症など
■泌尿器疾患:腎臓病、膀胱炎、尿石症、尿路感染症など
■内分泌疾患:糖尿病、甲状腺機能亢進症・低下症、副腎皮質機能亢進症(クッシング病)・低下症(アジソン病)など
■血液疾患:貧血、白血病、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)など
■免疫介在性疾患:自己免疫疾患、関節炎など
■その他:中毒、感染症、皮膚疾患、神経疾患など
上記以外にも、気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
診療の流れ-初めての内科受診もスムーズに
初めて内科を受診される飼い主様も、安心して診療を受けていただけるよう、
当院での一般的な流れをご説明します。
1.受付での問診票記入
ご来院後、まずは受付で問診票をお渡しします。
現在の症状、いつから症状が出ているか、食事内容、過去の病歴など、わかる範囲でご記入ください。
2.獣医師による問診と触診
診察室へご案内後、獣医師が問診票に基づき、さらに詳しく症状についてお伺いします。
その後、聴診器での聴診や、お腹などを触って状態を確認する触診を行います。
3.必要に応じた検査の説明と実施
問診と触診の結果、必要と判断される検査について、その目的や方法、費用、ペットへの負担などを丁寧にご説明します。
ご納得いただいてから検査を実施します。
当院では、先進設備を活用し、迅速かつ正確な検査を心がけています。
4.検査結果の説明と診断
検査結果が出ましたら、画像やデータをお見せしながら、わかりやすくご説明し、診断名をお伝えします。
5.治療方針の説明と開始
診断結果に基づき、複数の治療選択肢がある場合は、それぞれのメリット・デメリット、今後の見通し、費用などを詳しくご説明し、飼い主様のご希望を尊重しながら、最適な治療方針を一緒に決定します。
6.今後の見通しや注意点の説明
治療開始後も、今後の経過や注意点、ご自宅でのケア方法について詳しくお伝えします。
ご不明な点があれば、その場でお気軽にご質問ください。
当院では、お電話での経過確認も大切にしています。
よくある質問-内科診療に関するご不安を解消します
Q.どんな時に内科を受診すれば良いですか?
A.いつもと違う様子が見られたら、どんな小さなことでもご相談ください。
食欲不振、嘔吐、下痢、元気がない、咳、呼吸が苦しそう、水をたくさん飲む、おしっこの回数が多い、体重の変化など、気になる症状があれば、お早めにご来院ください。
早期発見・早期治療が、ペットの負担を軽減し、より良い結果に繋がります。
Q.検査にはどのくらいの時間がかかりますか?
A.検査の種類によって異なりますが、一般的な血液検査や尿検査、糞便検査であれば、診察時間内に結果が出ることが多いです。レントゲンや超音波検査も、多くの場合その日のうちにご説明できます。
特殊な検査の場合は、数日お時間をいただくこともございますが、事前に目安をお伝えいたします。
Q.検査費用はどのくらいかかりますか?
A.検査費用は、行う検査の種類や数によって異なります。
診察前に、獣医師がおおよその費用についてご説明することも可能ですので、ご不安な場合はお気軽にお声がけください。
Q.慢性的な病気の場合、どのように通院すれば良いですか?
A.慢性的な病気の場合、病状を安定させるための定期的な通院や、ご自宅での継続的なケアが重要になります。獣医師が個々の病状に合わせた通院頻度や、ご自宅での過ごし方について具体的にアドバイスいたします。電話でのフォローアップも積極的に行いますので、ご安心ください。
Q.食事管理について相談できますか?
A.はい、もちろんです。病気によっては、食事療法が治療の非常に重要な柱となる場合があります。
病状に合わせた療法食のご提案や、手作り食をご希望される場合の栄養バランスなど、個別の状況に合わせて詳しくご相談いただけます。