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  • 2025-10-29
  • CATEGORY診療案内

予防接種

はじめに-病気から大切な家族を守る「予防診療」


「うちの子、まだ若いから大丈夫…?」
「予防って、何から始めたらいいの?」

大切な家族が病気にかかるのは、誰にとってもつらいことです。
しかし、多くの病気は、適切な予防をすることで防ぐことができます。
当院の予防診療では、混合ワクチンや狂犬病ワクチン、フィラリア予防、ノミ・マダニ予防など、ペットの健康と安全を守るための様々な予防策を提供しています。
病気になってからではなく、病気になる前に。予防を通じて、大切なご家族が健康で、笑顔あふれる毎日を送れるようサポートいたします。

私たちは、地域密着型の動物病院として、岐阜市の皆様に寄り添い、確かな医療と温かい心で、大切なご家族の健康と未来を守ります。

予防診療とは?
予防診療とは、病気になる前に、ワクチン接種や寄生虫予防、健康診断などを通じて、ペットの健康を維持し、病気を未然に防ぐための診療のことです。

診療内容-一人ひとりに合わせた、最適な予防プランを


当院では、ペットの年齢、種類、生活環境、体質などを考慮し、それぞれの個性に合わせた最適な予防プランをご提案しています。

ワクチン接種:感染症から体を守る
■混合ワクチン
犬の場合:ジステンパー、パルボウイルス感染症、アデノウイルス感染症など、複数の感染症から守るためのワクチンです。子犬の時期に数回接種し、その後は年に1回の追加接種をおすすめしています。
猫の場合:猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症などから守るためのワクチンです。子猫の時期に数回接種し、その後は年に1回の追加接種をおすすめしています。

接種前に健康状態を確認し、安全に配慮して行います。

■狂犬病ワクチン
狂犬病は、人にも感染する恐ろしい病気であり、法律で年1回の接種が義務付けられています。
当院では、毎年必ず狂犬病予防接種をご案内しています。

寄生虫予防:見えない敵から身を守る
■フィラリア予防
蚊が媒介する寄生虫で、心臓や肺に寄生し、命にかかわる重篤な病気を引き起こします。
当院では、春から秋にかけての蚊の発生時期に合わせて、月に一度の投薬(おやつタイプや飲み薬)をおすすめしています。
事前に血液検査で感染の有無を確認してから予防薬を処方します。

■ノミ・マダニ予防
ノミやマダニは、痒みや皮膚炎だけでなく、様々な病気を媒介する可能性があります。
当院では、月に一度のスポットタイプ(首元に垂らすタイプ)や、おやつタイプ、飲み薬など、ペットのライフスタイルに合わせた予防薬をご提案しています。

■お腹の寄生虫(消化管内寄生虫)駆除
回虫や鉤虫など、お腹に潜む寄生虫も、下痢や嘔吐、成長不良の原因となります。
定期的な糞便検査で確認し、必要に応じて駆虫薬を処方します。

健康診断:病気の早期発見のために
■定期健康診断
見た目には元気そうでも、体に異常が隠れていることがあります。
年に一度の定期健康診断をおすすめしています。
血液検査、尿検査、糞便検査、身体検査などを行い、病気のサインを見逃さないようチェックします。
特に、シニア期(7歳以上)に入った子は、病気の早期発見のために、半年に一度の健康診断もご提案しています。

■各種スクリーニング検査
特定の犬種や猫種で発症しやすい遺伝性疾患や、特定の臓器の機能に特化した検査など、必要に応じてご提案します。

なぜ予防診療が重要なのか-笑顔で長生きするために


■病気を未然に防ぐ
ワクチン接種や寄生虫予防は、感染症や寄生虫による病気を未然に防ぐための最も効果的な方法です。
病気になってから治療するよりも、予防する方がペットの負担も少なく、費用も抑えられます。

■早期発見・早期治療に繋がる
定期的な健康診断は、外見からはわからない病気のサインを見つけるチャンスです。
病気を早期に発見できれば、治療の選択肢が広がり、回復の可能性も高まります。

■大切な家族の生活の質(QOL)を高める
病気による苦痛や不快感を取り除くことで、ペットが元気で快適な毎日を送ることができます。
予防診療は、ペットの健康寿命を延ばし、ご家族との大切な時間を長くすることに繋がります。

■飼い主様とご家族の安心
適切な予防を行うことで、ペットが重い病気にかかるリスクを減らし、飼い主様の心配を軽減します。
「病気から守ってあげられている」という安心感は、ペットとの生活をより豊かなものにしてくれます。

■公衆衛生の観点からも重要
狂犬病やマダニが媒介するSFTSなどの一部の病気は、人にも感染する可能性があり、公衆衛生上も予防が非常に重要です。

診療の流れ-予防接種も安心、スムーズなご案内


予防診療を受ける際の一般的な流れをご説明します。

1.受付での問診票記入
ご来院後、まずは受付で問診票をお渡しします。
前回の予防接種や予防薬の履歴、最近の体調、気になることなどをご記入ください。

2.獣医師による問診と身体検査
診察室へご案内後、獣医師が問診票に基づき、さらに詳しくペットの健康状態についてお伺いします。
その後、体重測定や視診、触診、聴診など、全身の身体検査を行い、健康状態を確認します。

3.予防プランのご提案と説明
身体検査の結果と、ペットの年齢、生活環境などを考慮し、最適な予防プラン(推奨されるワクチン、フィラリア・ノミマダニ予防薬など)をご提案します。
それぞれの予防の必要性や、予防薬の種類、費用について、わかりやすく丁寧にご説明いたします。

4.予防接種・予防薬の処方
ご納得いただいた上で、ワクチン接種や予防薬の投与、処方を行います。
注射の際は、ペットに負担がかからないよう、優しく声かけしながら行います。

5.次回の予防のご案内・注意点の説明
予防接種後は、注射部位の注意点や、体調の変化があった場合の対応についてご説明します。
次回必要な予防時期についてもご案内いたします。
当院では、お電話での予防時期のご案内も大切にしています。

よくある質問-予防診療に関するご不安を解消します


.子犬・子猫のワクチン接種はいつから始めればいいですか?
.生後42~50日頃(目安)から混合ワクチン接種を開始し、その後、数週間ごとに数回(一般的には2~3回)の追加接種が必要です。
狂犬病ワクチンは生後91日以降に接種可能となります。
個体差や状況によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

.毎年、狂犬病ワクチンは必要ですか?
.はい、狂犬病予防法により、生後91日以上の犬は毎年1回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。
大切な家族と地域の安全のために、必ず接種をお願いいたします。

.フィラリア予防は、夏の間だけでいいですか?
.フィラリア予防薬は、蚊の活動期間に合わせて、地域によって異なりますが、岐阜市では通常5月~12月までの期間、毎月1回の投薬をおすすめしています。
当院では、地域の実情に合わせた予防期間をご案内しておりますので、ご相談ください。

.ノミ・マダニ予防は、室内飼いでも必要ですか?
.はい、室内飼いのペットでもノミ・マダニ予防は必要です。
飼い主様の衣類や靴に付着して室内に持ち込まれることや、ベランダや庭で一時的に外に出た際に寄生されるリスクがあるためです。
当院では、年間を通しての予防をおすすめしています。

.健康診断は、どれくらいの頻度で受ければいいですか?
.基本的に年に1回の定期健康診断をおすすめしています。
特に7歳以上のシニア期に入ったペットは、病気の早期発見のため、半年に1回の健康診断をご提案しています。
定期的に健康状態をチェックすることで、病気の早期発見・早期治療に繋がり、長く健康でいられます。